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ワインと天婦羅のマリアージュ 具体例

天婦羅のもつ奥深い伝統文化とワインとの出会いは、新しい和食文化の可能性を、秘めていると感じています。

ワインと天婦羅の組み合わせは、素材の味わいと香りの構成要素に、ワインそれぞれの特色が活きる味付けをすることにより、様々な相性を見せてくれます。

可能性は無限大です、是非楽しいマリアージュを見つけてみてください。

ここではその一例をご紹介いたします。

1 繊細なソーヴィニヨンブラン×アスパラガス

青みを伴った爽やかな香りと、ミネラルと旨味を持つアスパラガスには、爽やかなハーブの香りと、味わいにミネラルを持つ、伝統的なソーヴィニヨンブランを合わせ、調味料は塩でお召し上がり頂きます。

2 樽熟したシャルドネ×アボカドパルミジャーノ

森のバターと呼ばれ、ふくよかな味わいをもつアボカドには、同じくコクがありふくよかな味わいをもつシャルドネを合わせます。アボカドの天婦羅にパルメザンチーズを加えることで、樽熟成したコクのあるワインの味わいに近づけ、お召し上がり頂きます。

3 うす旨ピノノワール×お出汁で炊いた里芋

お出汁で炊いた里芋を揚げる事により、里芋の本来持つ土っぽさに、香ばしいお醤油のニュアンスが加わり、​穏やかで落ち着いたピノ・ノワールとの相性を最上のものへと仕上げてくれます。

4 熟成ボルドー×茄子と味噌

茄子の皮に含まれるアントシアニンと、赤味噌のスパイス感や土っぽさが、甘苦系のスパイスの香りを持ち、熟成により酸味と渋みが柔らかく変化した伝統的な熟成ボルドーに良く合います。

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